健康的なおやつシリーズ。
カカオニブ&ナッツ入り高カカオチョコレート
以前、健康的なおやつの一つとして高カカオチョコレートやナッツを紹介した。
近年は高カカオチョコレートブームの影響もあって、様々なチョコレート製品が市販されている。
しかし、2018年現在「カカオ80%オーバーのチョコレート+ナッツ+カカオニブ」という組み合わせの製品は、筆者の知るかぎり販売されていない。
最も惜しいのが、明治の「アーモンドチョコレート香ばしカカオニブ」で、高カカオチョコレートではないものの、現状ではコンビニで買える健康おやつの決定版かもしれない。
今回は、「くるみ&カカオニブ入りカカオ80%チョコレート」の自作を試みた。
材料
- 製菓用高カカオチョコレート
- カカオニブ
- くるみ
ポイントはチョコレートのテンパリングのみ
チョコレート菓子を作るのは初めてなので、材料をそろえた時点では、チョコレートを溶かして混ぜて冷やし固めるだけだろう、と甘く見ていた。
どうやら艶やかなチョコレートに仕上げるためには、テンパリングという温度調整の工程が重要らしい。
とはいえ簡易的な方法もあり、以下の作り方で失敗することなく家庭用としては十分に美味しいチョコレートを作ることができる。
1.湯煎でチョコレートを溶かす
製菓用チョコレートチップ全量の1/4程度を残し、湯煎で温めながら約50℃の状態にする。
今回は「成城石井 クーベルチュールスペリオール カカオ分80%」を使用した。
カカオ分70%までは通販で購入可能だが、カカオ分80%は実店舗でないと買えないかもしれない。
ちなみに300gで700円程度なので、市販のパッケージされた高カカオチョコレートよりも単価は安い。
2.残りのチョコレートを投入して温度を下げる
残りのチョコレートを混ぜ合わせて約30℃まで温度が下がれば、簡易テンパリング完了。
参考
チョコレートのきほん “失敗しないテンパリング方法”|お菓子作り・パン作りの材料と道具の専門店|cuocaクオカ
3.カカオニブとナッツをたっぷり混ぜ込んで固める
カカオニブは多すぎると感じるくらい混ぜないと、食べた時に存在感が物足りない。多く入れるほど、酸味が増して甘さ控えめになるので、好みの分量を見つけるまで何度が試してみる必要がある。
4.適当な型に入れて冷やし固めて完成
暑い時期でなければ常温で1週間くらいは持つだろう。冷蔵庫に入れずに常温で食べた方が、風味をより感じられると思う。
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