安価な電動歯ブラシは充電池タイプの『パワー&持続力』が優秀

電動歯ブラシ

安価な電動歯ブラシは充電池タイプの『パワー&持続力』が優秀

以前、適切な歯磨きの方法を取り上げたが、医療の中でもビジネスの側面が強く出る分野のためか科学的根拠のある方法論が見つけにくい。

総合すると、以下のポイントを押さえておけばよいと考えている。

  • 唾液の殺菌作用を適切に使う
  • 食後は唾液が落ち着くまで歯磨きまで少し間をおく
  • 歯磨きできないときは、舌を動かして唾液を出す
  • 歯磨き粉は低刺激なタイプを就寝前だけ使用する
  • 歯ブラシとフロスは機能が異なる
  • 最低でも1日1回はフロスを併用する

 低刺激の歯磨き粉は、iHerbで購入できる『Now Foods, ソリューション、Xyli−White(エキシリルホワイト)歯磨きジェル、リフレッシュミント』などがある。

日本の大手メーカーの販売する歯磨き粉は、歯はツルツルにはなるが、刺激が強く味覚を狂わせる商品が多い。そのため筆者は、歯みがき粉不使用でも歯垢を落としやすい電動歯ブラシを愛用している。

長年、様々な電動歯ブラシを渡り歩いてきたが、決定版となりそうな製品に出会ったので、記事にしておきたい。

重視するポイントは以下のとおり。

  • 高品質な換えブラシが安価に入手可能
  • 振動のパワーが十分にある
  • バッテリーの持ちが良い

高品質な換えブラシが安価に入手可能

オムロンの換えブラシは、ブラウンなどに比べて純正品が安価であり、バリエーションも豊富だ。 その中でも「ステイン除去ブラシ」が優秀で、これがあるからオムロンを使っていると言っても過言ではない。

ステイン除去ブラシ タイプ2 SB-132
ステイン除去ブラシ タイプ2 SB-132

ところで電動歯ブラシの正しい使用方法は、歯と歯ぐきの間を中心に「当てる」ことであって、普通の歯ブラシのように大きく動かす必要はない。

ただこの方法は、十分な振動数の電動歯ブラシである程度のコシのあるブラシを使わないと、歯の表面のざらつきが残ってしまい、電動歯ブラシが敬遠される原因にもなっている。

オムロンのステイン除去ブラシは、その名のとおりステイン(歯石)を除去するためのブラシであり、中央のコシのある硬い毛にコシがあるため、ソフトに当ててもかなり歯垢を除去してくれる。

ステイン除去ブラシ タイプ2 SB-132
ステイン除去ブラシヘッド

周囲には極細毛も配置されており、歯周ポケットにも対応できるため、「ステイン除去」と銘打っていながら実は万能タイプの換えブラシとなっている。

旧パッケージ品は、ヨドバシドットコム等で1本あたり300円程度と安価に販売されていたが、新パッケージになってからは、400円オーバーとなってしまったことは残念だ。

歯ブラシは長く使うと不衛生かつ機能低下しがちなので、安価な製品を早めに交換することを推奨する。

振動のパワーが十分にある

オムロン製品にも充電池モデルはあり、同ランクの製品も所有しているが、乾電池タイプをエネループで使用したほうがパワーがある。

オムロン 電動歯ブラシ 音波式 HT-B211
オムロン 電動歯ブラシ 音波式 HT-B211

ミドルクラス以上の電動歯ブラシは、ほとんどがリチウムイオン充電池タイプで、スペック上は、安価なエントリーモデルより振動数で勝っている。しかし、使用するにつれてどんどんバッテリー性能は落ちていく。エネループなら劣化も少なく、劣化したとしても交換すればよい。

バッテリーの持ちが良い

バッテリーの持ちは段違いである。

どんな高性能な電動歯ブラシでも、磨き終わる前に電池が切れたらただの歯ブラシになってしまう。

リチウムイオン充電池タイプが数回で充電が必要になるのに対し、エネループは1日2回使っても1週間以上は持つ。

Amazon充電池

ところで、サンヨーからパナソニックブランドとなってからもエネループの製造は続いているが、安価な代替品もある。

Amazonベーシック版の充電池は、サンヨー時代の旧エネループのOEMではないかと言われており(製造メーカーが同じ)、もちろん日本製である。

現行のエネループに比べて充電回数が劣るものの、基本性能に大きな差はなく、100円均一の充電地よりはるかに品質が高い。

価格は変動があり、タイミングによっては1本あたり約150円で購入可能。アルカリ電池は買わなくなってしまった。

旅行用に最適

メインでハイスペックな電動歯ブラシを使っている方にも、旅行や職場用に軽量コンパクトな充電池式を推奨できる。

リチウムイオン充電池タイプと比較して電池の持ちが圧倒的で、充電の手間がほとんどないのはとても快適だ。

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