茶房たんぽぽ
常滑やきもの散歩道の真ん中あたり。ひっそりとたたずむ民家の一室にお袋の味を楽しめる小さなカフェがある。
やきもの散歩道自体が少々入り組んでいるので、初めはたどり着くのに苦労するかもしれない。周囲は風情ある建物が並んでいるので、 昔ながらの路地や街並みを楽しみながら少し迷ってみるのも一興だ。
勇気を出して古風な玄関を開けると、店主のおばさまが温かく迎えてくれる。
店内はアンティークが並び、立派な一枚板のテーブルが2つ置かれており、よくある田舎の古民家カフェの雰囲気とは少し異なるややゴージャス雰囲気。
なお相席が基本なので、お一人様でまったりくつろぐという雰囲気ではない。
ランチは数種類のメインを選ぶ方式。玄米か白米かを選べる。
手作り感全開の小鉢2品と味噌汁に食後のドリンクが付く。ランチは1080円と観光地としてはコストパフォーマンスも良好だ。
食後のドリンクはもちろんたんぽぽコーヒー。黒糖の甘みが心地よい。
玄米食の健康的なランチをお袋の味でリーズナブルに味わえる『茶房たんぽぽ』。観光地でも食事に妥協しなくていい
本格派玄米食カフェを2軒擁する常滑やきもの散歩道、ありがちな地方都市の観光地とは一線を画する。
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