重厚なFLEXISPOTのスタンディングデスク
スタンディング導入の経緯は前回述べた。
さっそく注文して使用を開始したので、簡単なレビューをしておきたい。
キーボード・マウスだけを上げる方法は失敗
作業部屋は2つのディスプレイを上下に並べているので、まずキーボード・マウスをノートパソコンスタンドに載せて上のディスプレイで作業する方法を試した。
この方法だと、スタンドの出し入れが手間になり気軽に立ち作業・座り作業を切替えられない。また、下のメインディスプレイが4K解像度なのに対して、上のディスプレイはFHDのため、解像度に差がありすぎて作業ウインドウの行き来が困難になってしまった。
デュアルディスプレイごと昇降させる
着荷
重量超過のシール付きで送られてきた。もちろんAmazonなのでどれだけ重かろうと送料はかからない。
予想どおり重厚でしっかりした造りなので、段ボールから取り出すのも一苦労だ。それでも成人男性なら1人でも設置可能だと思う。
32インチ級ディスプレイも設置可能
32インチ4Kディスプレイ8.4kg+21.5インチタッチパネルディスプレイ3.6kg+ディスプレイアーム4kgなので、耐荷重15kgをややオーバーしているが、恐る恐る設置してみると何とか正常に昇降できるようだ。
巨大地震に耐えられる自信はないので、軽量化は今後の課題としておく。
キーボードトレイは省略可能
キーボードトレイを設置するとゆとりある作業空間が生まれるが、奥行き70cm以上必要となるので今回は省略した。
マウスは、無印良品のアクリル仕切棚に乗せるとちょうどよい高さになる。
スタンディングデスク手前にスマホ・タブレットスタンドになる溝があって便利だが、深すぎてホームボタンが押せないところが惜しい。
導入して正解だった
スタンディングデスク導入によって、長時間のデスクワークから生じる全身のだるさから解放された。もちろん立ちっぱなしでは疲れてくるが、ディスプレイ・キーボード・マウスごと昇降させるタイプなら、一瞬でスタイルを切替えられる。
スタンディングワークスタイルを導入するなら、立ち⇔座りを容易に切替えられる製品を推奨したい。
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